平成も残すところ、あと2週間。平成元年生まれの自分にとっても、色々と感慨深い感じですね。
そんな懐かしい思い出を感じながら食べられるラーメンがあるのはご存知でしょうか?
本記事では、ダルマヤラーメンさんで食べられる平成最後のラーメンを紹介します。SNSで集ったラーメンファンの意見を取り入れながら作ったモダンな一杯をぜひ召し上がってください。
さっそく、紹介していきます。
「ダルマヤラーメン 北代」の店舗情報
ダルマヤラーメンさんは、富山市呉羽にある老舗のラーメン屋さんです。創業から50年以上という歴史、元祖とヤングの2種類の醤油ラーメンは一度食べたらやみつきになる一杯。
こちらは、濃口のヤングになります。香ばしい醤油と中太の自家製麺がマッチします。にんにくを入れてパンチ力を追加するのがおすすめ。
みんなで作る平成最後のラーメン
そんな歴史あるダルマヤラーメンさんで満を持して開発された一杯が、本記事で紹介する「平成最後のラーメン」です。
こちら一見トレンディな感じではありますが、たくさんのこだわりが詰まっています。
こちら面白いのが、3代目の息子さんがSNSを使ってラーメンファンの方々と一緒に作り上げたところ。最終的には50名以上を超える人たちが企画に参加したそうです。
懐かしさに、平成のトレンドも取り入れたいということで富山の新米「富富富」を練りこんだ麺を採用。お米を焙煎したモノを採用しているので、麺にモチモチ感と香ばしさがプラスされます。
最後は演出、1つ1つ焼印が入った割り箸が提供されます。「箸をわりながら、平成の思い出に浸ってほしい」という店主さんの粋な想いが詰まっていました。
平成最後のラーメン 850円
こちらが平成最後のラーメンとなります。ダルマヤラーメンさんの丼ではなく、レトロ感ただよう中華そば的な丼に入っての登場です。
スープは元祖をベースにしてあっさり系の醤油味。刻んだ生生姜も入っていて醤油の香ばしさを残しつつ、後味がサッパリしていて美味しいです。
富富富を練りこんだ麺は、モチモチ感が強めで食べ応えがあります。
ほうれん草は、野菜不足を心配するお母さんの気持ちを表現。日曜日の昼にお家で出てくるラーメンを思い出しませんか?
ダルマヤラーメンさんの代名詞でもある巨大チャーシューも入っています。
後半は、にんにくと揚げ玉を入れてパンチ力を追加。スープに旨味ががつんとプラスされます。
最後は、富山県名物のうずまきかまぼこでフィニッシュです。
[st-kaiwa1]うずまきのかまぼこが、小学校の時に通った大衆食堂のラーメン屋さんを思い出すがやちゃあ。[/st-kaiwa1]
まとめ
ダルマヤラーメンさんの平成最後のラーメンを紹介してきました。
平成も残すところあと少し、何か変わるか?と聞かれるとそうでもないのですが、平成生まれの自分にとってはやはりどこか寂しい気分ではあります。
酸いも甘いも経験させてくれた平成をラーメンを食べながらじっくり思い出してみるの良いかもしれません。
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