テレワークや在宅勤務をしている人は増えてきましたが、まだまだマイノリティな働き方です。友人や前の職場の同僚からは「どんな感じで働いてるの?」とよく聞かれます。
こちらの記事ではフルリモート&フルフレックスで働く会社員の1日の流れ・スケジュールを紹介します。
安定的な収入とやりがい、そして自由な時間。ライフワークバランスではなく、ライフ=ワークに近い働き方は自分にマッチしてるなぁと日々感じています。テレワーク、在宅勤務に気になっている方の参考になれば幸いです。
Contents
どんな環境?どんな仕事?
現在は妻と娘3人で、富山県に暮らしております。アパート暮らしで、一部の部屋をボクのテレワーク・在宅勤務部屋として利用中です。(自慢のテレワーク環境なので、良かったらチェックしてみてください。)
3回目の転職でHR Tech上場企業に入社し、コンテンツマーケティングを軸としたtoBマーケティングの仕事を行っています。社員も200名ほどいますが、全員がフルリモート&フルフレックス勤務。未だに90%以上の方にお会いしたことがありません。
原則としてコミュニケーションはチャットで済ます感じ。とは言え、ブレストや悩みごとの相談は直接コミュニケーションを取った方が良いので、週の前半は定例ミーティングが割と多めです。
カフェやオープンなスペースではセキュリティ的にミーティングは難しいため、ほとんどは自宅で作業することが多くなります。ただし、週の後半はミーティングのスケジュールも少なくなるため、朝早起きしてサウナ&銭湯に行ってからカフェで仕事したりもしています。
テレワーク/在宅勤務の1日の流れ
ボクの会社の場合はコアタイムはなく完全フルフレックス制が導入されています。5:00〜22:00の間であれば、好きな時間帯に仕事をすることが可能です。
ただし、チームの生産性が重視されるため、自己中心的なスケジュール管理はそもそもNGです。リアルな情報を知りたい方のために、ボクの月曜〜金曜までの1日の流れ・スケジュールを紹介していきます。
はじめに内訳をお伝えすると、1週間のうち全体の30%はミーティング、残りはもくもくとデスクワークといった形になります。
月曜日:午前は定例ミーティング、午後は自由に作業
週が始まって初日、弊社では毎週月曜日の10時から定例があり、そこに出席した後は自身のチームの週次定例ミーティングがあります。
午後からはミーティングがなくなる日が多いため、16時頃になったら車で5分で行けるカフェに行ってもう一踏ん張ることもしばしば。とは言え、初日と言うことで飛ばしすぎず、18時〜19時頃には終えるようにしています。
火曜日:インサイドセールスと連携
火曜日は所属するマーケティンググループとインサイドセールス連携を目的として定例ミーティングがあります。日頃の業務で気づいたことなどを共有しながら、双方の仕事に活かしていきます。
水曜日:ミーティングデー
水曜日は他の曜日に比べてミーティング中心の日。各担当の作業の進捗やサイト全体のKPIの達成度など、全体での週次ミーティングがあります。社外の方々との打ち合わせもこの日に集中させるようにしています。
木曜日:朝サウナと1on1と作業デー
「朝サウナ!?」というツッコミが入るかもですが、木曜は朝6時に起きて朝サウナに行くのがルーティンになっています。就業時間も自由にカスタマイズできるのが、フルフレックスのメリット。平日の朝なので、銭湯も空いていて最高です。
木曜日はグループマネージャーと1on1ミーティングがあります。ストレスケアの意味合いが強く、仕事以外での悩みや相談もこの日に行います。
また、それ以外の時間は原則として「作業デー」という形でブロックしてあります。半日まとまった時間を取って効率的に進めていきます。
金曜日:がっつり作業デー
金曜日は何もなければミーティングがない日になっています。木曜日以上にがっつり自身の作業に取り組めるので、ここで一気に進捗を上げていきます。前日のサ活効果も持続中、疲労がたまってくる週の後半でリフレッシュできるのはありがたいですね。
テレワーク/在宅勤務のメリット
テレワーク・在宅勤務の魅力は十分に伝わっていると思いますが、あらためてメリットを書きました。コアタイムがあるかないかで在宅勤務のスケジュールは大きく変わります。自由に働く時間、環境が決められるからこそのテレワークの良さが発揮されるのです。
- 通勤がない
- 自分の好きな環境で働ける
- フルフレックスなので、スケジュールを自由にカスタマイズ
- 平日だけど朝サウナや外食にも行きやすい
- 家族との時間が増える
テレワーク/在宅勤務のデメリット(懸念点)
もちろんメリットとデメリットは表裏一体、懸念点もあります。導入を検討している経営者の方や人事の方も参考になれば幸いです。
ボクの会社の場合は、必要に応じてオンラインミーティングをする形になっており、常に連絡が取れる状態になっていたり、ウェブカメラを繋いでいたりするわけではありません。従ってテキストコミュニケーション中心になるので、コミュニケーションロスになるケースも。
また、オンラインで繋がっているとはいえ、お家で1人きりなので寂しさはやはりあります。そんな時は、近くの公園で散歩したり、カフェに移動して仕事したりしています。
とはいえ、ボクの場合はメリットの方が大幅に上回っているので、テレワーク/在宅勤務は自分にマッチしていると考えます。
- テキストコミュニケーション中心になる
- 仕事の成果が見えづらい、個人の能力・性格に依存する
- 家の環境に依存する→環境構築が必要
- 残業が多くなってしまいがち
- 寂しさはやはりある
まとめ:自分らしい働き方でサステナブルに生きる
テレワーク・在宅勤務の1日の流れ・スケジュールを紹介してきました。テレワークの魅力は「好きな時間と好きな環境が選べるからこそ」というところがありそうですね。
これは働く側だけではなく、経営者側にもメリットがあると考えていて、社員がいかなるライフステージでも働けたり、ジョブ型の働き方にシフトするので、生産性や売上にも繋がります。
とは言え、ボクも2021年12月からスタートしたばかり。自分らしい働き方=サステナブルな生き方を今後も体現しよう。そして、地方暮らし*都会キャリアを通して、QOLを高めていけたらと考えています。