社内SEに求められるスキル「スキルアップして自身の市場価値を高めよう」

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・社内SEの仕事内容や求められるスキルを知りたい
・社内SEとしてスキルアップってできるの?
・社内SEにプログラミングスキルって必要なの?

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 社内SEの仕事内容
  • 社内SEに求められるスキル
  • 社内SE×プログラミングの道
  • プログラミングを学習する方法

本記事の信頼性

かじっくすのプロフィール

平成元年生まれ。富山県の田舎暮らしで3度の転職を経験。
2015年、20代で3年勤めたSIerから製薬メーカーの社内SEに転職し、5年間在籍しておりました。その後、2020年からは金融業界でWebエンジニア・マーケターとして働いております。

本記事では、社内SE歴5年のぼくが仕事内容と求められるスキルをわかりやすく解説していきます。

また、記事の後半では、よく質問される「プログラミングスキルは必要なのか?」というお話もふれていきます。

記事を読み終わる頃には、社内SE×プログラミングという新しい道が見えてくるはず。

目次

社内SEの仕事内容

【残業なし】社内SEの7つの仕事内容を解説します

まずは、求められるスキルの前に、社内SEの仕事内容について紹介していきましょう。

ぼく自身は、従業員500名規模の製薬メーカーに勤めております。製薬メーカーならではの仕事は抜きにして、一般的にたずさわる仕事は以下のとおりです。

社内SEの仕事内容

  • ヘルブデスク業務
  • システム導入・更新業務
  • 社内インフラ整備・保守
  • 社内システム開発業務
  • 働き方改革×IoT導入支援
  • 庶務的な業務

目的は社内業務を円滑に回すこと

目的は社内業務を円滑に回すこと

業務範囲は多岐にわたっていますが、基本的には上流工程(要件定義や詳細設計)を担当します。ベンダーと担当部署との架け橋的な存在になることが多いです。

社内SEに求められている最大のミッションは、社内業務が円滑に回るように行動すること。

ヘルプデスクはもちろんですが、トラブル発生時の火消し役として真っ先に行動する必要があります。

近年の社内SEの動向

近年の社内SEの動向

一方で、近年では働き方改革の推進に伴い、IoTやRPAなどの導入も各業界で進められています。

ぼくの会社でもRPAが2019年に導入され、工数削減と品質向上を目的とした仕事も増えました。

日本国内全体でIT人材が不足しているため、これからの社内SEへの期待値も高まっていくことが予想されます。

社内SEに求められるスキル

社内SEに求められるスキル

ここからは、本記事のメインとなる社内SEに求められるスキルを紹介します。必要なスキルは大きく分けて以下の3つとなります。

社内SEに求められるスキル

  • 自己管理能力
  • コミュニケーションスキル
  • ネットワーク・データベースの知識

自己管理能力

自己管理能力

社内SEの仕事を経験して、一番良かった点でもあり、注意が必要となることが「納期を自ら決める」案件が多いことです。

インフラやサーバ更新のエンドはありますが、システム導入支援や開発業務は具体的なエンドがないケースが多々あります。

SIer時代は常に納期に終われて残業の日々でしたが、社内SEになってからはそういった経験がほぼゼロになりました。

ストレスフリーになって良い面もありますが、逆に自分自身で気を引きしめて業務に取り組む必要があります。

取り組んだ成果やスピード感は評価に繋がりますし、社員との信頼関係にも直結します。ですから、自身の評価を高めるために、いかにプロ意識を持って自己管理を徹底するかが大事になってきます。

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そういった意味だと、社内の人相手ではありますが、フリーランスとして働いているような感覚にも近い気がします。

コミュニケーションスキル

コミュニケーション能力

社会人なら当然かもしれませんが、社内SEはSIer時代に比べてさらに必要になってくると思います。

理由は2つあります。1つ目は「ITに対する考え方のギャップを埋める必要がある」からです。

製薬メーカーということもあり、ITに関する知識は人によってバラバラです。そういった中で、改善提案を出したり、システム導入を進めていくには現場の方の相互理解が大切になってきます。

「担当部署の方にとって、どんなメリットがあるのか」を時にはゼロから伝える能力が必要となってきます。

2つ目は、「頼られる存在になるため」です。

現場の人は、「システムに詳しい人 = 怖い人」という固定概念が意外とあります。「こんなレベルの事をシステムの人に聞いて良いのだろうか」という後ろめたさ的な意見も社内でよく聞きます。

自分から積極的にコミュニケーションをはかり、聞きやすい人、頼りたい人というブランディングをすることが大切だと思います。

ネットワーク・データベースの知識

ネットワーク・データベースの知識

最後はITスキルの分野から選びました。ネットワークエンジニアやデータベース設計ができる方は、転職時にも有利になるでしょう。

基本的にはベンダーに任せっきりの部分になります。しかし、逆に言えば社内統制できるようになれば大きなコスト削減を見込めます。

いかにシステム・ネットワーク共に安定稼働を持続できるか、会社が大きくなるにつれて重要になってくる分野ですから。

“絶対必要”というスキルではありませんが、キャリアアップをかねて転職を希望の方はスキル、業務経験を積んでおきましょう。

社内SE×プログラミングの道を進む

上記の3つのスキルがあれば、社内SEのスキルは十分ですし、転職時のPRポイントにもなることでしょう。

ここで、社内SE界で議論になる「プログラミングスキルは必要なのか?」という話をしておきます。

ぼく自身は、これからの時代を考えると、社内SEにはプログラミングスキルが必要であると考えております。

理由は以下の3つです。

社内SEにプログラミングスキルが必要な3つの理由

  • 社内SEに求められるスキルが高まる
  • 市場価値が高まり、転職に有利になる
  • 副業にもチャレンジできる

社内SEに求められるスキルが高まる

前半にちらっと書きましたが、日本国内においてIT人材が不足しています。2030年には、70万人以上不足する可能性も。

70万人のIT人材が不足している

取引先のベンダー会社も人手不足が深刻のようで、新規案件に対するレスポンスも遅れてきている印象です。

となってくると、社外に任せっきりの状況からある程度の社内統制も必要になってきます。

システム開発=外注ではなく、社内で対応できるスキルを身につけるべきでしょう。

市場価値が高まり、次の転職にも有利になる

日本的雇用システムの破綻が危ぶまれている中、終身雇用はなくなっていくと見て間違いないでしょう。

そうなると、いざ転職に向けて、プログラミングをはじめとするITスキルを磨いて市場価値を高めておく必要があります。

ぼくは、フロントエンドとPythonを中心に学習を進めていました。

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副業にもチャレンジできる

2018年に副業・兼業に関するガイドラインが厚生労働省から発表されました。これからは、フリーランスではなく、会社員×副業の働き方がスタンダード化することが予想されます。

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社内SEは残業時間が少ないため、システム開発やプログラミング教室などの副業にもチャレンジ可能です。

toC(消費者)向けであれば、1本5~10万円の案件をコンスタントに受けられますよ!

プログラミングを学習する方法

プログラミングを学習する方法

ここからは、社会人向けのプログラミング学習方法を紹介していきます。ぼくもこの方法で、社内SE×プログラミングを軸に月5万円稼げるようになりました。

おすすめのプログラミング学習方法

  1. 本で独学する
  2. オンラインサイトで長期学習
  3. オンライン教材で短期学習

本で学習する

小さい案件の多いWebデザイン・制作の勉強からスタートしましょう。HTML/CSSについて理解できれば、WordPressのカスタマイズやブログ運営など副業の幅が広がります。

Webデザインであれば、色々と技術本が出ております。ぼくも色々と買って学習してきましたが、一番のおすすめは、「一冊ですべてが身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座」です。

Webデザイナーなら誰でも活用しているサイト「Webクリエイターボックス」の管理人であるManaさんが監修されております。全面でカラーでわかりやすく、flexboxを使ったタイル式のサイトも制作可能です。

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オンラインサイトで長期学習

月額1,000円前後で受講できるオンラインサイトも充実しております。

今から紹介するサイトは無料プランもあります。しかし、それだけでは全く効果がないため有料プランで受講しましょう。

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おすすめのオンライン教材を3つ紹介します。どの教材も解説がわかりやすく、挫折せず続けられると思います。

オンライン教材で短期学習

お金と時間に余裕がある方は、オンライン教材で短期学習もおすすめです。

メンター制度があるので、だらけることなく目標のスキル習得まで突き進めることができます。

ぼくは、2018年夏にTechAcademyのフロントエンドコースを受講しました。jqueryやVue.jsなど、トレンドな技術に触れることができて、テンションも高まりました。

無料体験やフロントエンドコースの体験談を知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

まとめ

社内SEの仕事内容と求められるスキルを紹介してきました。

多岐にわたる業務をこなす社内SEは、IT人材が不足する中でさらに欠かせない職種になっていくことでしょう。

社内SEは成長できないという記事も見ますが、ぼくはそうは思いません。

常に自身の市場価値を高めいけば、社内外にオンリーワンのポジションを確保していくことは可能です。

あなた自身も今の現状に止まることなく、スキルを一緒に磨いていきましょう。

今回は以上です。あなたのこれからの人生が豊かになることを、応援しております。

ありがとうございました。

この記事を書いた人

コーヒーとガジェット好き。ときめくモノで暮らしをアップデートするメディア「しろくまスタンド」の編集長。転職2回を経て金融×テック系のWebマーケター。富山暮らし32年目の1児のパパ。

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