社内SEとSEの違い「経験者が7つのポイントから語る」

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・社内SEとSEってどう違うの?
・社内SEの仕事内容を知りたい

こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 社内SEの仕事内容
  • 社内SEとSEの7つの違い

本記事の信頼性

平成元年生まれ。富山県の田舎暮らしで3度の転職を経験。
2015年、20代で3年勤めたSIerから製薬メーカーの社内SEに転職し、5年間在籍しておりました。その後、2020年からは金融業界でWebエンジニア・マーケターとして働いております。

社内SEへの転職を検討しているあなた、一般的なSEとの違いって気になりますよね?

こちらの記事は社内SEへの転職を考えるあなたへ、実際に現役社内SEとして働いているぼくがリアルな情報をご紹介していきます。

どちらも経験したことがあるぼくが、社内SEとSEの違いを7つのポイントに分けて解説していきます。

家族との時間を増やしたい、好きなことにチャレンジしたい人は、この記事を読んで社内SEへの転職に全力を注ぎましょう。

目次

SEの仕事内容

SEの仕事内容

まずは、SIerのSEと社内SEの仕事内容についてそれぞれ解説していきます。

SIerのSEの仕事

SIerのSEの仕事

SIerと書いて「エスアイアー」と呼びます。SIとはシステムインテグレーションの略称で、それを行う業者って意味です。

ユーザの業務を分析し、課題を解決するようなシステムの企画・構築・運用全般を担うお仕事になります。

一般的にシステム開発がメインの仕事になることが多いです。ぼくも前職では、自席でプログラミングしている時間がほとんどでした。

プログラミングスキルはもちろんですが、お客様とのやり取りも多いためコミュニケーションスキルも必須になります。

3年間在籍し、Webアプリから業務アプリまで幅広い案件を経験させてもらいました。身につけたスキルは現職でも活躍しております。

自身の技術力をゴリゴリ磨いて、人生の可能性を広げたい方にはシステムエンジニアがおすすめです!

社内SEの仕事

社内SEの仕事

一般的なSEとの大きな違いはエンドユーザが社内の従業員であることですね。

後ほど詳しく紹介していきますが、社内SEは一般的にゴリゴリとプログラミングする機会は少ないです。

仕事のメインは、ヘルプデスクやシステム導入支援、従業員の業務がスムーズに取り組めるよう環境を整えていきます。

製薬メーカーですので、薬品の生産の安定供給が第一優先。システムやネットワークにトラブルが発生した場合は、レスキュー隊として真っ先に対応が必要となります。

(4年間勤めていますが、今のところ大きなトラブルは発生しておりません。)

具体的な仕事内容は、こちらの記事でも紹介しているのでチェックしてみてください。

社内SEとSEの違い

社内SEとSEの違い

ここからは、以下の7つのポイントからSEと社内SEの違いを書いていきます。

さて、ここからは以下の7つのポイントにスポットを当てながらSIerのSEと社内SEの違いを書いていきます。

7つのポイントで比較

  • 仕事の範囲
  • 残業/休日出勤
  • 年収
  • スキル/資格
  • 社内のポジション/評価
  • 仕事のやりがい
  • プライベート

仕事の範囲

仕事の範囲

SIer時代と比較すると、仕事の範囲はグッと狭くなりました。

システム構築・導入を例にあげていきましょう。一般的な流れは、以下のとおりとなります。

ウォーターフォール型とも言いますね。

  • 要件定義
  • 設計
  • 開発
  • テスト
  • 運用

SEの場合は、すべての工程に関わる必要があります。

一方で、社内SEの場合の関わってくるのは、以下の赤文字と部分なります。

  • 要件定義
  • 設計
  • 開発
  • テスト
  • 運用

社内SEは、SIer時代のエンドユーザの立場となります。

「要件を伝えて、求めている成果を受け取る」

システム構築の最も時間のかかる開発業務がなくなった分、仕事の負担は確実に減ります。

しかし、ご存知のとおり、システム導入のキモは上流工程にあるもの。プロジェクトの成功は社内SEのポジションにかかってくるのです。

  • 社内SEになって業務負担は減る
  • エンドユーザの立場になるので、責任は重大

CHECK社内SEのスケジュールを公開「残業ゼロで終わらせる7つのお仕事」

残業・休日出勤

残業・休日出勤

SEの転職したい理由のトップ3に入る残業時間の多さ。

ぼくもSIer時代は、勤務年数を重ねるごとに残業時間も増えていき、ピークで60時間以上、月平均も30時間以上は超えていました。

一方で社内SEになってからは、2ヶ月に1回ほど休日出勤がある程度。基本的に残業時間がゼロの月が続いています。

転職してから一番の環境の変化は、残業時間の激減と言えるでしょう。

ライフワークバランスを意識した働き方にシフトしたいあなた、社内SEをぜひともおすすめします。

年収

製薬会社勤めの社内SEの年収とSIer時代の年収を比較してみた
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残業時間が減るのは良いけど、収入面は大丈夫かな?

家族を支えるなら収入面も大事ですよね。

業界によっては社内SEに転職することで、コスパの高い働き方にシフトすることが可能です。

SIerは残業時間で年収がカサ増しされているだけで、時給換算してみるとその差は明らか!

  • SIer:時給1,500円
  • 社内SE:時給1,800円

製薬業界のような伸びている業界に飛び込めば、年収アップも夢じゃありません。

(実際に上司の年収を聞いたところ、なかなか夢がありましたね。)

スキル・資格

社内SEに必要なスキル

プログラミングスキルは必要ですか?」とよく質問されることがあります。

ズバリ結論を言いますと、プログラミングスキルは必要ではありません。しかし、スキルがあると社内で重宝される人材になります。

上段で説明したとおり、システム構築における社内SEの業務範囲は要件定義・テストが中心となります。

原則として、ゴリゴリとプログラミングする機会はありません。必然的にプログラミング未経験者が多くなります。

しかし、ここでプログラミングスキルがあったらどうでしょうか?

実際にぼく自身は、Webサイト制作や業務アプリ開発など社内でプログラミングをする機会が年々増えています。

プログラミングスキルがあることで、社内でオンリーワンの人材になれるチャンス!

ぜひあなたも、社内SEへの転職の前にプログラミングスキルを身につけておくことをおすすめします。

未経験者でもオンライン教材を使えば、どこでも・いつでもスキルを身につけることが可能です。

社内のポジション・評価

社内のポジション・評価

一般的に情報システム部門があるケースが多いと思いますが、ぼくの会社の場合は総務部の中にシステムチームが所属しています。

総務部と聞くと、評価されづらいイメージがありますよね?

ぼくの会社の場合は一概にはそう言い切れません。

例えばシステム導入の場合、費用対効果を数値的に見せることが可能!

中小企業の場合、このような伸びシロは色々な業務において多々あります。上司に響くプレゼンをすることで、高評価の獲得もできます。

実際に、ぼく自身も入社してから高評価を取得し続けています。(ありがたいですね)

仕事のやりがい

仕事のやりがい

社内SEの一番のやりがいは、圧倒的に社員から頼りにされること。

SIer時代に培った課題解決能力で、様々課題に取り組むことが可能です。

「とりあえずかじっくすさんに相談してみよう」という案件が年々増えてきましたね。

その一方で、様々な職種の人たちがいるため、ITに明るくない社員もいます。(そういう人に限って、管理職だったりするんですよね。)

そういったストレス社会と戦いながらプロジェクトを遂行していく根気強さも必要です。

また、プログラミング案件が少なくなるため、物足りなさを感じることもあります。

その部分は、本ブログをはじめとするWebメディア運営やWebアプリ・サイト制作などの副業で発散しています。

社内SEは安定的なスキマ時間を確保できるので、会社員×副業スタイルが向いているんですね。

実際に身についたスキルや増えた人脈は、本業の方にもフィードバックできます。

プライベートの充実度

プライベートの充実度

プライベートの充実度は、圧倒的に社内SEの方が高いです。

やはり、SIer時代はあまりにも忙しすぎてプライベートのことは後回しになっていましたね。

当ブログ運営をスタートしたのも、転職がきっかけ。スキマ時間でWebデザインの勉強をはじめ、今ではWebサイト制作を受託できるまで成長できました。

家族と一緒に過ごしたい。もっとプライベートで遊びたい。副業にチャレンジしたい。

社内SEになれば、ライフワークバランスのとれた生き方を手に入れることが可能です。

まとめ

社内SEとSIerのSEの違いを、7つのポイントから紹介させていただきました。

ライフワークバランスとキャリアアップを兼ね備えた職種であることを理解していただきましたでしょうか?

IT人材が不足している昨今では、様々な転職サイトで社内SEの募集を見かけます。

ぜひ、このチャンスを活かして豊かなライフスタイルを手に入れましょう。

今回は以上です。あなたの転職活動、これからの人生が豊かになることを、応援しております。

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この記事を書いた人

コーヒーとガジェット好き。ときめくモノで暮らしをアップデートするメディア「しろくまスタンド」の編集長。転職2回を経て金融×テック系のWebマーケター。富山暮らし32年目の1児のパパ。

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